ある音楽教室が主催する、生徒さんの発表会
尋ねてみると飛び込みで、無料で入場できるとのこと
検温し、クラスター発生時の連絡先を記載してからパンフレットを頂いた
演奏者が入れ替わるタイミングで入場、しっかりスペースを開けて着席
響きの良いホール、
遠目だがコンサートグランドピアノの脇にYAMAHAの文字が見える
あのショパンコンクール(2021年)も、You Tubeでリアルタイム、高画質、高音質で自宅にいながらにして鑑賞できる時代になった
かつて最高峰のテクニシャンといえば、ポリーニ、アルゲリッチなどが挙げられたが、
昨今では、このレベルのコンクールに来る出場者は同等以上のテクニシャン揃いだ
その審査基準には、審査員の主観も多分に含まれるようだがは優劣はつけ難く、
要は聴く、観る側の好みもある(例えば素人の私)
コンクールの演奏ばかり聴いて、耳ばかりが肥えていくが、
趣味で弾く素人のピアノはその方の熱意がまず伝わってくる
思い入れがあってこれを弾きたい、と思ってまずは選曲する。
しかし、熱意とは裏腹に、指・表現が追いついていかないことは多々ある
ミスタッチはもとより、途中で止まってしまい弾き直したり・・・
老婆心ながら、焦らないで・落ち着いて・とドキドキしながら聴いたりもする
しかし、よく響くホールでの生のリアルな演奏は格別
2時間、最後まで聴かせていただいた(感謝)
難しい曲を引く玄人肌の人もいた
こうなるとYou Tubeと違い、リアルな生演奏はとてもコンサート映えする
例えば・・・下記の2曲を演奏された方もいた
(1)「献呈」:シューマンの歌曲をリストがピアノ用に編曲したもの
(2)「抒情小曲集」第8集より「トロルドハウゲンの婚礼の日」:グリーグ作曲
2021年ショパンコンクールで2位入賞された、反田恭平さんが、
演奏会の最後、アンコールの中でこの2曲を続けて演奏している
(1)は 1:39:50 あたりから
(2)は 1:44:55 あたりから
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